ご挨拶

板屋学園

ご挨拶「明日のために靴をみがこう」

社会福祉法人共栄福祉会理事長兼板屋学園施設長 中村 隆

 「明日のために靴をみがこう」未来のために基盤となる準備をしっかり取り組んでいきたい、好きな歌からインスパイアしてのメッセージとなります。

令和5年4月から社会福祉法人共栄福祉会理事長兼板屋学園施設長に就任しました中村です。どうぞよろしくお願いいたします。

当法人に大学卒業後入職したのが1989年6月、継続して法人にお世話になり、生え抜きでの理事長就任となります。また障がい者支援施設板屋学園には18年ぶりに復帰。その間は、ハンディキャップのある方々への地域支援としてヘルパー、放課後支援、グループホーム支援を経験した後、福祉型障がい児入所施設若久緑園で障がい福祉・児童福祉事業に携わって参りました。この間、利用者、児童や家族の方をはじめ、福祉、教育、地域等さまざまな関係機関と関わりを持たせていただく中で、利用者、児童の方々の生活の質を上げていき、福祉の原点となる「幸せをつかむための土台づくり」に継続して取り組んできました。皆様のご協力ご支援あってのこと、あらためて感謝申し上げます、ありがとうございます。

当法人は前年度から推し進める法人体制の刷新、各拠点での課題解決に向けての動きの中で、地域ニーズに即した福祉サービスを提供していく所存です。

「明日のために靴をみがこう」未来に向けての準備・基盤づくりは、思いつきではできません。法人理念に基づき、事業計画に盛り込み、また法人運営側からの強いリーダーシップが必要と思っています。その中で、各拠点が地域の社会資源として活用され、1年365日灯りを灯し続ける生活支援の強みを活かし、その安心・安全を地域に還元していくことが地域共生社会につながるのではないでしょうか。

ネガティブなニュースに溢れて、細部に神経質になりがちな世の中になっている印象をもちますが、ホリスティック・ビュー(全体的、包括的に観る視点)を忘れずに取り組んでいきます。「明日のために靴をみがこう」はそんな自戒も込めて、ひとつひとつ丁寧に課題を置き去りにしないことが誰もが住みやすい社会に繋がっていくことを信じて進めていきます。

今後とも何卒、よろしくお願いしたします。

支援方針

板屋学園では、年間を通して個別支援計画を立てています。

「人間の行動は学習によって獲得されたものであり、行動上の問題は学習の結果として起こる」といった考えに基づいた支援を行なっています。この考えに基づいて行動上の問題の減少、望ましいコミュニケーションの方法、排泄、食事などの生活に必要なスキルなどを身に付け、持続できるよう支援しています。

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